コルサ　EL51

　このクルマに乗るまではクルマと言えばセダンかクーペ。ハッチバックみたいなダセーのはクルマじゃねぇ。死んだって乗るか！！の一点張りだったばろんがルキノを事故で失って、クルマを探していた頃･･･

　次のクルマは101のレビトレがいいな〜と思っていたやさき、知り合いのクルマ屋さんが「状態良いクルマが入ったから一度見においで」と言うので兄貴と見に行った時に出会ったのがコルサでした。
　ボディの色はホワイトのはずなのになぜかクリーム色で、内装はどこか貧乏くさくてミッションも4速しかない。走行距離も7万キロ越えてるし、お値段を聞いてみると「まだ値段つけて無い段階だから15万でいいよ」と不安になるくらい安いお値段。

（ルーフスポイラー装備以外完全フルノーマルのコルサ）
　だけど何故か欲しくてたまらなくなりました。91のスターレットよりもシャープでスレンダーなフォルムがとても気に入っていました。レビトレの事など頭から吹き飛んで、即答で「これ欲しいです」と言っていました。それからクルマ屋さんのご好意で純正のラジカセをSONYのCDデッキに変えてもらい、リアガラス三面スモーク、ルーフスポイラーをつけてもらって車両価格１７万円で手を打ってもらいました。ホントに安い･･･

　前のオーナーがたぶんおじいちゃんかおばあちゃんだったらしく荒く運転したような感じは無いし、エンジンもクラッチも全然元気で、おまけに燃費もいい。前のクルマよりは遅いけどわりと楽しいなと感じていました。
そして、クルマ好きの血が燃え上がってマフラー交換に手を出すところらへんからすべては始まりました。