キャンバー弊害


ノーマルの車には過度のキャンバーはついていません。
キャンバーについては前述のキャンバーボルトを参照の事w

キャンバーボルトによってリアにもフロントにもキャンバー角をつけていましたが、やはり内側の磨耗が激しく、フロントが特につるんつるんになっちゃったのでフロントのキャンバーを元に戻す事に・・・

3級整備士講習で知り合ったFD乗りの友達から言わせると、峠やサーキットを年がら年中走ってれば横Gによってタイヤの外側に掛かる負担は常に大きいので、キャンバーによる内側の磨耗速度と横Gによる外側の磨耗速度のバランスが取れてキレイにタイヤ全面を使える。

しかし、ほぼ街乗り週に一回峠を走るばろんのようなスタイルだと、街乗りの時間が長く、外側に掛かる負担が少なくなって偏磨耗を引き起こしてしまっているそうな(;谷)


画像はサイノスに履いていたネオバ。
JICのキャンバー調整付き車高調でキャンバーをおもいっきり付けて走っていたらいつの間にかこんなんになってましたwww


山口に居た頃なんて国道も県道も峠みたいなレイアウトで車の通りも少ないのでタイヤの外側ばっかり減ってました。通学するにもバイトに行くにも山を走るのも全部攻めまくってしたなぁ・・・。

ところが愛知ではそういうワケにも行かず・・・。
渋滞がしばしば発生するのでありんす。
渋滞のおかげで最近は街乗りは大人しく走ってる事が多いので、キャンバーなんざ付けていたら内側ばっかり減ってしまうんですな。

まさにキャンバーは手に余る代物(;谷)
コーナリングはバッチリなんだけどなぁ・・・。タイヤの片減りには変えられません!!!

かと言って毎回峠走る時だけフロントにキャンバーボルトを刺すという殊勝な心意気も無く・・・w






あと、ばろんではないですが、キャンバーかなり付けて19インチのホイールに海外の激安タイヤ履かせてる友達がいるんですが、過度のキャンバーにより内側は偏磨耗した上、内側のサイドウォールがバーストしてました(;谷)
キャンバーの付けすぎで車重のほとんどを内側のサイドウォールで支えていたため、そこに掛かる負担が大きく、重さに耐え切れずにあえなくバースト・・・。
韓国やら中国のタイヤはゴムの質も悪く、サイドウォールの剛性も高くないので引き起こってしまう現象らしいです。
国産メーカーのタイヤなら大丈夫とは社長の談♪

ばろんはグリップ走行なのでネオバやらポテンザやら履いているのでバーストはよっぽど大丈夫とは思いますが、キャンバーでコーナー性能をアップさせるメリットがあるという事は偏磨耗やバーストのデメリットもあり得るんですな。












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