水洗い

 水洗いとは・・・水で洗うことです。終わり。
 まぁそういう事ですね。



〜道具〜

 用意するのはバケツ三色タオル汚い汚い雑巾です。以上三点。

 三色タオルっていうのはホームセンターで売っていて、ばろんが愛用している三種類ワンセットで198円ぐらいの安物タオルです。赤がボディをばばっと洗う用、青がボディ仕上げ用。白が窓拭き用と分けています。別にそれでなくてもタオルなら何でもいいです。むしろタオル選びで重要なのは自分のニーズに合ったのを選ぶ事です。柔らかいタオルは塗装を傷めにくい反面、ボディが毛だらけになりますし、ガサガサの硬いタオルだと空拭きには向いていません。ばろんは中途半端なちょうどいいのを使っています。

 汚い汚い雑巾っていうのは別に最初から汚いワケではなく、下回りを洗う時に汚れてもいいような物を一つ用意しておくと楽です。ばろんはこれでホイールとサイドステップ周辺のどろを先に落としてからボディの洗車に入ります。サイドステップ周りのどろが三色タオルの赤につくのを防ぐためです。繰り返し繰り返し使う物ですし、どろを落としたタオルでボンネットを洗うわけにはいきませんからね(^^;)

 バケツは8リットルも入る物なら十分すぎる機能を発揮します。ばろんのバケツは取っ手のところにホースをさす穴が開いていて、この穴がバケツに水をためるのに重宝します。



〜手順〜

 まずはクルマをホースの近くに移動させます。移動させたらエンジンキーは抜かずにACCなどにしてカーオーディオからお気に入りの曲を流しながらやるのがばろん流です。

 そして窓閉めているか確認してから蛇口をひねり、ボディ全体に水をかけます。高いとこからですよん。
 これでボディについているホコリやゴミを浮かせます。ばろんはホースの出口を少し塞いで圧力を上げて水をかけます。
 全身に水をかけたら汚い汚い雑巾でサイドステップ周辺をサッとひと拭きしておきます。もちろん雑巾濡らしてからですよ。アルミホイールですが洗車2回につき1回ぐらいしか洗いません。ハードに走行するとブレーキダストがすぐつくので・・・w

 次にホースと赤いタオル(濡)を持ってホースの水を流しながらタオルでボディをさらっていきます。ルーフを洗う時にドアなどにホースが当たって「ゴン!ゴン!」と鳴るのがムカつくのでばろんはいつもホースを肩にかつぐようにして洗っています。服が汚れます(笑)
 ルーフ、ボンネット、トランク部分の順に洗ったら後の場所はお好きな順番でどうぞ。

 全身を赤いタオルでさらって汚れを落としたら蛇口を閉じてホースを置き、赤いタオルをバケツでじゃばじゃば洗って、コレでもかと絞ります。絞ったタオルでさっきと同じ手順で高い所から水滴を拭き取っていきます。これが一番めんどくさいです。テールランプの溝や給油口の溝、ドアノブ、果てはサイドミラーの下にまで水滴君が潜んでいます。ドアを開けたり閉めたりするとうまくタラーっとたれてきます。
 絞っては拭き、絞っては拭き、水滴が小さい粒ぐらいになっときゃ後はOKです。よっぽど気分が乗っていれば青いタオルで仕上げしますが、ばろんはいつもここで終わりにしてます。

 窓も白いタオルを固く絞ってササッと拭いて終わりです。これもほっとくとウォータースポット?みたいな水玉模様の窓になります。コレ非常に汚く見えます。窓を何度拭いても雨の日に視界が見えにくい時はアメんぼうなどの撥水コート剤を使うと良くなります。何故か窓の汚れも目立たなくなるし汚れが落ちやすくもなります。



 ここまでに費やす時間およそ15分〜20分。夏は虫の関係でもうちょっとかかりますが、大体こんな感じでやってます。
 夏の虫はやっかいですね。虫の体液?に含まれる酸は塗装をいためるし、虫は放っておけばおくほど取れにくくなります。ばろんはこれでもか〜!!とタオルでこすりちらかしてとっています。
 また、バッタ級のデカい虫がサイドミラーとかにドデーンと張り付いている時はタオルを汚したくないので水を流しながら手で落としてます。後輩はコレを見てドン引きしていましたがww

 カーシャンプーは基本的に使いません。汚れと一緒にワックスも落としてしまうし、シャンプーがボディに残ってしまうと逆にそれが汚れの元になるから。とは兄貴の談ですが、毎回シャンプー使う金あるならジュース買った方がイイと思いますよ♪水アカが取れないとさすがにシャンプー様の力をお借りしますが・・・(;谷)