アライメントとタイヤの減りの関係



三ヶ根山スカイラインで溝にハマったサイノスちゃん。
Fタイヤをスニーカー、Rタイヤをエコスを履いて走ろうと思ったのが悪かった(笑)

つる〜っとスベって90度コーナーの入り口にまっすぐ突っ込んで行ってガシャン♪=☆

まぁコレはだいぶ前の話ですが、ガシャンの結果、左のホイールベースが短くなっちゃいました(;谷)


ロアアームが怪しいと思ってみたものの交換しても効果は皆無。
ホイールベース短くなったって事はタイヤが後ろに引っ込んでます。
ネガキャンつけて走ってたのにガシャン後ポジキャンに変わってました(笑)
トーもかなりパックリ開いちゃってた・・・。


とりあえずその場で手伝ってもらってタイロッドを何十週か回してひらきっぱのトーをなんとなく修正。
家に帰ってキャンバーをなんとなくな感覚で元に戻す。

んで、しばらくはこの状態で走ってましたが、やたらとハンドルがとられるとられる。
段差に乗るとハンドルがあっち向いたりこっち向いたり。おかげで走行中にタバコに火がつけれません(泣)
切り始めてからのレスポンスも悪い。つまり遊びが大きい。

これはマズイ・・・。
しかしッ!

ネオバを履きたい衝動にかられアライメントがそんな状態にもかかわらずネオバ購入(笑)

相変わらずハンドルとられまくりでした。
まっすぐ走らない。


そしてネオバ買ってから1週間後にタイヤを見てみるともうFタイヤ外側のミゾがツルツルに(;谷)ガーン
内側はバリ溝だったのでタイヤチェンジャーで裏組みしてもう1週間。
見事にツンツルテンのネオバの出来上がり♪
コルサはビシっとアライメントとってたので走りまくっててもFタイヤはネオバで3ヶ月は持ちました。
しかも裏組み無しで。

しかしガシャン後のサイノスちゃんはわずか1週間でツルツル。裏組みしてもう1週間。わずか6分の1の寿命(笑)
しかもしかもほとんど街乗りで(爆)


これはイカン。と思い、工場のリフト使ってトーを調整。

タイロッドをくるくる回しては降ろしてタイヤの接地状態を確認。

またリフトで上げてタイロッドくるくる→リフトから降ろしてタイヤの接地状態確認

のエンドレス繰り返しを1時間半ばっかし(;谷)=3

見た目かなりトーゼロに近い状態にもってきました。

帰り道ついでにテスト走行♪
ステアリングレスポンスの激変にビックリ!

どうやらトー(整備士の間ではサイドスリップと呼ばれているそうです)の調整はアライメントの中でも最重要視されているようです。
車検でもキャンバーやらキャスターは無視でトーだけ適合しているか確認されるほど。

まずトーがビシビシに出ているとハンドルが段差にとられない。ハンドル離してもちゃんとまっすぐ走る。なによりタイヤの寿命が長い。

ネオバ買って2週間でツルツルに。
その後また新品のネオバ買って1週間で外側ツルツルになったので裏組みしてからようやくトー調整
裏組みしてからはタイヤが一向に減る気配がありません。

これだけ顕著にタイヤに影響するとは思いませんでした。

タイヤがすぐ減ってお困りの方はトー調整をオススメします。


ちなみにツルツルのタイヤはこれ↓


見事にツルツルですな。ここまで来るのに新品の状態からたったの2週間。
今は裏組みしてから3週間目に突入していますがまったく減ってる気配なし!
マジもったいねえ!オレのアホ!

トー。大事です。



〜プチコラム〜

トーの車検時の合格基準

ハンドルを放して平坦な道を1km走って左右にズレるのがに5m以内なら許容値。
車検では10m走って5cmのズレがなければ車検で合格をもらえます。結構シビアですな。





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