事故車の回収♪



今日は事故車の回収の仕事がありますた♪

国道153で事故発生。うちのお得意さんの車でした。
仕事ももうすぐ終わるの〜うホホホ☆と調子コイてた5時前にその連絡がありました。

洗車とブレーキパッドの交換しかできないばろん(笑)はやはり一番下っ端なのでお供するくらいしか能が無いので、牽引フックを持って会社の親父さん(社長のお父さん)と二人で事故車の回収に。


事故現場に行くと、やはりいつもお世話になりたくはないイヤ〜な白黒ツートンのパンダがアホみたいに赤ちょうちんつけてブヒブヒ言いながらウンコしてるみたいなアレ。つまりパトカーが居やがりました。あと変な白バイセクシャル2台。


バイの兄ちゃんは偉く高圧的で事故車をわざわざ回収しに来てやったばろん達をカマキリみたいな細い気持ち悪い目でジロジロ見て、
「おたくら何なの?んぁ?」
みたいな事を抜かしやがります。カチン☆と来たけど我慢して
「事故車回収しに来たモータースですけど。」と紳士な対応をしてやりました。

でも何か悔しいのでわざっと歩道から出てみるとお決まりの偽善者ぶりを発揮。
「危ないから歩道から出ないでね」
はいはい。知ってますよこのクソポリ公が〜!!と思いつつも
「あ、すいませぇ〜んf(谷)ポリポリ」なんて事をやってました。

な〜んか地元にいたきゅうりオヤジを思い出した。元気かな。元気だろうけど。
相変わらず俺のことは嫌いなんだろうなぁ☆


そんなこんなで事故った人はピンピンしてたワケですが、親父さんは一応病院に連れて行く!・・と乗ってきた車でその人乗っけて帰っちゃいました。
役に立たない税金泥棒達も「では私達の処理は終わりましたので引き払います。」みたいな事を言って逃走。

親父さんは俺に事故車の鍵を渡して
「じゃあ、JAFが来るからここで待っててね☆」
と一言。


・・・。



え〜Σ(;谷)ノ

置いてかな・・い・・d・・e





行っちゃった・・♪


という具合にJAFの積車が来るまでばろんは事故車と二人っきりで待ちぼうけする事にwwww


春の兆しが見えてきたとは言え今日は風も強くて日も落ちてきて超寒い(;谷)
オマケに事故車の近くでアホみたいに突っ立ってると通る車が見る見る。注目の的。わしゃスター錦野かw
みんな見るときにブレーキを踏みながらこっちを見てるもんだから軽く渋滞になっちゃってて、渋滞の間ず〜っとコッチ見てるドライバーの皆さん。

やつらの目には紛れも無くこう映ってたであろう。

(若い兄ちゃんがどうせカーナビでもいじくってて事故ってJAFを待ってんだなぁ・・・顔に書いてある通りのバカだなぁ。)

Σ(;谷)チガイマス


中には窓開けて
「兄ちゃん災難やったなあ居眠りか?ハハハ」
などとほざき散らかす 小汚くて全体的に汚い茶色で覆われたような格好の汚いオッサンまであらわれる始末・・・。

「ちち、違いますよ。俺は自動車整び・・・あぁ、行っちゃった・・」
屈辱的だぁ!!!

事故車も事故車で結構ヒドくて、ガードレールがバルクヘッド付近まで突き刺さってる感じでエンジンルームぐしゃぐしゃ。
軽はモロいですね。ホントこれは痛感。
室内までガードレールがあと少しのとこ。バルクヘッドギリギリですよん?あと一歩で下半身無くなってたかもしれないです・・・。
想像すると怖いです。


車の中にいては本末転倒。何とか事故ってないぞと主張する方法はないものか・・・。と安易な考えが思いつく♪

開かないボンネット無理やり開けて懐中電灯でエンジンルームの損傷を確認している整備士のフリをしながらしばらくやり過ごしましたとさ☆

この時ほどツナギを着ててよかった☆と思った事はなかったです。・・・とばろん氏は過去を振り返りそう語る。


寒いわ恥ずかしいわJAFはなかなか来ないわクーラントが漏れまくってションベンくさいわトイレ行きたいわタバコに火付かないわお腹空いたわ金ないわでもう早く逃げ出したかった・・・wwww
土木会社の仮設トイレでオシッコして、近くのガソリンスタンドまでコーヒー買いに行ってひたすらタバコ吸って待つこと30分あまり・・・

ちなみにガソスタにコーヒー買いに走りながら店内に入ったら俺がツナギ姿だからか知らんけど、客のババア(クソババア)がいきなり立ち上がってきて
「車どうでした?」とか言いやがるから
「いや、僕ガソスタの店員じゃないんですけど・・」って小さい声で言ったら、よく聞こえてなかったかで、
「ハァ!?」って言われたんでちっとムカつきながらコーヒーを買いましたとさ☆

俺がデーモン小暮だったら30回はぶっ殺してるとこだぞ。運が良かったなクソババアめ。
地獄の3丁目でまた会おう。





そんなこんなでタバコも5本目を突入したところでようやくJAFのおっちゃん登場♪
何と心細かった事か。JAFのおっちゃんが鈴木えみ張りの天使に見えた瞬間でした♪
まぁ実際は70過ぎたじいちゃんだったんですけど。


JAFのおっちゃんは事故車を積車に載せるための必殺技の数々を繰り出し、あれよあれよと言う間に車を積車に載せ、寒さに凍えるばろんに一言。

「乗りん。(三河弁で)」

この一言に救われた気がした。
俺は無事生還できるのだと。

だってめちゃくちゃ寒かったんですよ?
風も強いし。
心細かったんですよ!?
おまけに事故ったとか勘違いされてたんデスYO!!!

無人島で助けが来たような感覚に陥りながら積車に乗り込み無事に帰国(笑)
しかし見るも見事な積車術であったw


ボケーッと突っ立ってタバコ吸って、事故車を載せた積車の助手席に乗ってるだけで給料もらえるんならそれでいいけどね・・。
こういう仕事もあるんだね。整備士って仕事はホントマルチな職です。工場にこもって一日中車いじってるイメージあったけど実際は一回も車いじれずに終わっちゃう一日もあったりするわけで。

お客さんの車運んだり洗車してたら一日終わっちゃった日もあるし。

だけど車を常にじかに感じられる仕事といったらやっぱりコレが最高の職業♪
続けられるといいな〜♪

最近怒りっぽい気がするけどカルシウム足りてないのかなぁ・・?
お肌も荒れてきました。食生活正しま・・・せん(笑



 〜教訓〜

カーナビや携帯電話を触る時は車を停めてからにしよう!
これらのケースの事故が最近は非常に多いんだ!
交通安全あっての車社会だよ♪

まぁ逆に事故ってくれりゃそんだけウチは儲かるんですけどねヒヒヒ・・・

いや、事故はおこして欲しくないというのは本当です。












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