コルサのホイールは純正だとホイールキャップ付きの鉄ちんの黒い13インチなんですが、オプションでアルミの設定もあるようです。
 でも、ばろんが買ったのは鉄ちんでした・・・。
 しかも純正のタイヤは155/80/13ととんでもないサイズ。ちなみに知らない方のために・・
 155はタイヤの横幅を表します。155mmって事ですね。15.5cmってワケです。許容範囲があるらしく厳密に155mmぴったりではないようですが・・・。
 次の80は扁平率を表します。数字が小さいほど薄い(扁平の)タイヤという事らしいです。ただ、扁平率は横幅に対しての扁平率なので、同じ80だとしても横幅が155mmのタイヤと165mmのタイヤでは厚さは変わってきます。インチアップの時などは扁平率は無視できません。インチアップしてタイヤの外径の大きさが変わってしまうとスピードメーターに誤差が出たりしますよん♪
 最後の13は13インチって事です。簡単ですね。

 さて、ばろんのコルちゃんが現在履いているホイールですが、アップガレージと言う中古パーツのお店を知っていらっしゃるでしょうか?そこで買いました。激安ですよ。タイヤ付きの4本セットで7000円(笑)
 タイヤも勝手についてきたんですが、タイヤは185/65/14のブリヂストンの何とかっていう名前のタイヤでした(ぉぃ)。扁平率が65になっているのでかなり薄くなった〜と喜んでいたら、純正からインチアップした時の正しい扁平率は60だったらしく、次にタイヤを買う時にその扁平率にしなければなりませんでした。次に狙っているのはトーヨーのトランピオ ヴィモードっていうタイヤで、これが結構イイらしいです。時代はトーヨーですよ皆さん。
 ホイール交換は至って簡単。ガレージジャッキでタイヤを二個ずつ交換する方が早いんですが、ジャッキが外れた時の事も考えて、あえてパンタジャッキ(父ちゃんが前乗っていた31スカイラインの)で交換しました。14インチのアルミホイールは13インチの鉄ちんと重さが全然変わりませんでした。1インチサイズアップしたのに重さが変わらないってすごいですよね〜。

 そんなこんなでホイールを自宅で履かせてウキウキしながら地元の道でシェイクダウン!横幅が30mmも増えたからか、めちゃめちゃ食いつきます。これがグリップというヤツか〜と感動して帰宅。バックで自分の駐車スペースに入れようとハンドルをめいいっぱい切ったところで「ガリガリガリ!!」とアクセルペダルの外側の辺からイヤな音が聞こえました。タイヤが太すぎてタイヤハウスの内側に干渉していたんですね。
 仕方ないのでイエハに行って色々探していたところ、ホイールスペーサーなるオシャレな輪っかがあるじゃないですか!!3mmとか5mmとかあるけどこんな輪っかごときに3000円近く払わなければならないとは・・・。お金を出し渋り、結局買わずに帰りにホームセンターへ。するとホームセンターにもホイールスペーサーがありました。しかも980円!!安いッ!それに変な外人のキャラクターが書いてあって「トムおすすめ!」とワケのわからん宣伝をしている。まぁトムが勧めるぐらいなんだから間違いは無いだろうと思って購入。
 取り付けは簡単。ホイール履かせる前にハブボルトにかませるだけ(上の画像にマウスカーソルを持っていくとスペーサーがどれかわかります。)。ただし、ハブボルトにかませるわけですからその分ホイールナットを浅く締める事になります。走った後にナットをチェックするとよくゆるんでいるので最初の2週間ぐらいは様子を見ながら増し締めしてやらないとタイヤだけ転がっていくハメになります。ただ、親の仇のように殺意を持ってナットを締めているとハブボルトがボキっと逝きそうなので、そこは適度に・・・(汗)。ばろんは結構力いっぱい締めてますが、まだボキっと折れたことはないです。
 最後に、コルサ用のアルミホイールですが、PCD(ピッチというヤツですね)は100、ナットを締める穴は4つ(4Hとか4ケツとか言います)、オフセットは38±4ぐらい、リム幅はばろんのは6JJでした。

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