ストラットタワーバー



 ストラットタワーバーとはっ!左右のストラットを渡る希望のかけ橋である!左右のサスをつなぐ事により横剛性が増し、ロールも減るついでにサスのブレも防ぎ、コーナリング性能が大幅にアップするまさにコルサにうってつけのドリームパーツです。手前から奥に伸びているAgripって書いてある黒い長い棒の事ですん(読めるか!)
 ホントはCUSCOのアルミシャフトとか欲しかったんですが、何せお金がなかったもんでなかなか手が出せなかったんです。そこでヤフオクをウロウロしていたところ、EP82純正タワーバーというのが目にとまり、開始金額が1800円だったので1800円で入札。そのまま誰も入札せず1800円で落札(笑)
 ばろんはおいしい買い物をした。貧乏が3アップ
 ってところですね(謎)。果たしてその効果は・・!
の前に取り付けでしたね・・・。サルでもできますよ。柄の長いソケットレンチとかで簡単につけれます。締め付けトルクは知りません。二箇所のネジ外してタワーバーつけて二箇所のネジつけて終わり。ただ、ブレとかあるとイヤなので締め方の基本はちゃんとやりましょう。ネジ留め位置を決めたあとゆるめに仮留め、そのあと右左と交互に締めていった方が片方が浮かんだりしなくて済むはずです。取り付け完了!いざシェイクダウン!
 街乗りでもスポーツ走行でもその効果は歴然。スタビライザーが欲しかったぐらいロールしまくりのコルちゃん。スタビリンクとセットで25000ぐらいしちゃうから断念したのは正解だったかも。コーナーでロールを抑えながら最小限の動きでスパッとコーナリング。サイドターンも「ズズズ〜」って感じでスライドしてたのが「クルリ」と○斗の拳のキャラが漫画で振り返る時の描き文字のように、まるでジムカーナの人のような見事な回転を見せてくれました。
 ただし。エンジンの中身まで良く知らないんですが、タワーバーの手前にある銀の触手みたいなのから出てるホースに干渉するので、最初は何ともなくとも極論で言えば擦れてホースに穴が空くかも。そこで、ウレタンスポンジを間にかませてガードしてやりました。同様の理由でエアクリボックスもウレタンスポンジを間にかませておきました。エアクリいじる際にタワーバー外す必要がありますが、ただネジ外すだけなんでそんなに苦労しないと思います。エアクリなんかめったに見ないしね。
 それからネジの締め付けトルクですが、ばろんは本気3歩手前ぐらいでやめてます。本気でやってねじ切ってしまうと大変な目にあうからです。ホイールスペーサー同様に、最初の何日かは定期的に増し締めするのが良策と思います。180SX乗りの友達はリアタワーバーがハッチバックにはマジで効くらしい言っていました。180SXとコルサの唯一の共通点ハッチバックをうまくいかした情報交換でした。次ちょっとリアタワーバー狙ってます。