てつお改造日記!




てつお君です。
ナンバーもついて板金も済んで元気に走り回っております。
フロントバンパーもキレイに塗りました。
何故か既にワイドフェンダーになっております(笑)





とりあえずてつおに乗り換えてすぐにめいほうスキー場でドリフトする機会が舞い込んできましたので急ピッチで作業を進めます。

ドリフトするならまずはデフですね。



左が純正デフで、右がてつお君に取付けしたデフです。
なんかオイルパンがでかいw
中古でLSDをデフケースごと買い、オイルパンを大容量化しています。
アルテッツァの泣き所であるデフ容量の小ささはドリフトには大敵と判断しましたが、ばろんのレベルでは必要ありませんでしたな(笑)

チェイサー等のデフは8インチ。それに対してアルテッツァは7.5インチと少々小さめに作られているのですがデフオイルの入っている量が違います。
オイル量が少ないという事は発熱量に対して冷却が追いつかず、油温上昇による油膜切れが起こり、油膜がギアとギアの間に介入する力がなくなり、
ギアの歯車同士が直接ぶつかり合ってギアの破損を招きます。デフオイルも吹き出します。デフ汁ブシャー!

そんなこんなでSSワークスさんというチューニングショップにて販売されているオイルパンを採用致しました。
さらに中身は見えないんですが、加速のくっそ遅いアルテッツァにファイナルギアの変更を施しデフは完成です。
純正よりかなりロー(最終減速比4.1→4.556だったかしら?)になり、何となく速くなった気になります。流用したのは確かJZX110のAT用のファイナルギアだった気がします。
同時にトランスミッションから拾っていた車速パルスはABSから拾いまして、メーターの誤差を修正していきます。
アルテッツァ乗りには是非やって欲しいファイナル交換。後期デフよりローギアードファイナル交換ですよ!



次に、走る際のテンションを上げる目的でエアクリーナを交換します。
レディメイドもいいですが、遊び心とチャレンジ精神で安く作ってみました。





ヤフオクで3000円ぐらいで売ってる新品のエアクリーナーです。
このうさんくさいカーボン柄のカバーが吸入空気の抵抗を倍増させ(;^ω^)3Sエンジンではなかなか聞き慣れない素晴らしい吸気音を奏でます。

まるで4AGのエキゾーストノートのような・・・きっとすっげーエンジン内部までチューニングしてんだろうなー的な・・・とにかくとても気持ちのいい音のするエアクリーナーです。
おそらくパワーは落ちてますが、もともとてつおの加速は遅いのであんまり気にしません(爆)





インテークパイプはホームセンターで塩ビパイプを買ってきてエアフロ用の穴を開けて・・・





このようにエアフロを取付けて、更に空気が漏れないように取付部分に液体パッキンをたっぷり塗ってビスで固定してます。





あとはサスペンションですが、、、
デフに掛かったお金が思ったより多かったのでサスペンションは中古の安いやつでなんでもいいやということでコレ。



中古で4000円ぐらいだった気がします。きったないブリジストンのNPGとかいうサスです。
ショックはスッカスカでオイル漏れまくりw
スプリングは錆び錆びw
ロアシートも確実なかじり付きで非車高調整式サスペンションです(笑)


うん。硬くなればなんでもいいんですよ。これでアルテッツァのドリフト仕様完成です。
結果は残念ながら毎年の如くスピンしに岐阜県の山奥のスキー場まで行って来たと言っても過言ではないですがwwwww


その後、パワー不足を少しでも補う意味でパワーエンタープライズのカムコンEXを取付け燃料調整とカム角のセッティングで多少マシにはなりました。

しかし、ばろんにも色々あって、てつお君とはたった一年の付き合いとなるのでした。

決して悪い車ではありませんでした。乗ってみて悪口を言うのはいいけど、乗ってもないのに遅いだの言うのは少し無粋かなーと思うばろん。
昔はアルテッツァは3Sの面汚しなどと思っていましたが、利便性と素直さを併せ持ったちょっと重たいかわいいセダンでした。
整備性も歴代の中では抜群に良いです。SW20が特別整備性が悪かっただけ?w




次回はさらばアルテッツァを御送りします(早すぎ)







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