ついに念願の自在錐を手にいれたぞー!ツイーター移設の巻
Z33の納車話の前にこちら。
伝説の工具自在錐!!
なんて読むのかと言いますと「じざいきり」と読みます。そのまんまですね。
錐ってのは木に穴をあけたりする道具ですが、自在錐というだけあって自在に穴が開けれるのです。
いまひとつピンときませんね。
その実態はいかに!!
こういうやつです。
あまり見慣れない形ですね。ピンボケですし。。。
そうそう、ピンボケと言えば今回からスマートフォンのカメラになったので縦横比が多少違います。
いつもより横がワイドになりました♪
で、この自在錐。一体なにが自在なのかというとですね、
開けたい穴の大きさが自在なのです。
真ん中のドリル刃は穴の中心になります。ここを支点にしてコンパスのように両側の刃が回転して綺麗な円を描きながら対象物を切り刻みますw
主に車のDIYで使われる場合、スピーカーのバッフルボードの製作などに使われることが多いですが、今回ばろんはツイーターの埋め込み用の穴をほじるのに使います。
今までは純正のツイーターの位置にカロッツェリアのツイーターをつけていたのですが、音量を調整しようがタイムアライメントをいくら調整しようがどーにもこーにも定位が出ない。
定位というかボーカルは真ん中に定位しているんですが、左右の取り付け位置から明らかに音が出てるのがもろわかりで、ばろんの理想のオーディオからはかけ離れていたのです。
困り果てていたところにたまたま車検で入ってきた純正JBL仕様のクルーガーのスピーカーバランスが良かった事からそれをパクる運びになりました。
クルーガーの純正JBL仕様はツイーターをドアの内張りに埋め込んであります。それを目指してれっつほじりんぐ♪
まずはサクっとドアの内張りを剥がしましょう♪
そして自在錐をツイーターの大きさよりすこーし小さめに設定して穴をあけます。
ふぉおおおお!これが自在錐の威力じゃああああああああああ!!!
写真を見ていただければ自在錐がどんな風にほじるのかわかりやすいですね。これホントオーディオいじる時には重宝します。
自在錐とホットボンドと圧着ペンチはオーディオカスタムの三種の神器と言っていいでしょう。
これをやっちまったらもう後には引けません!
100%ツイーターをここにインストールしなければならないのです!
とりあえず少し小さめに開けたのでそのままでは入らない。慎重に事を成す為にわざと小さめに開けておき、ツイーターを合わせながら徐々にヤスリで穴を広げていきます。
無理やりギュギュギュと押し込んで仮付けしたのがこちらの画像
ええ感じやん♪めっちゃええ感じですやーーーん!
あとは裏から上手に固定していきます。
三種の神器の一つ、ホットボンドの出番ですよ!
内張りの裏から埋め込んだツイーターが動かないようにしっかりホットボンドでくっつけていきます。冷えたら程よい硬さと弾力を維持したまま固まります。
ぐるっと一周ホットボンドでツイーターの淵と内張りを溶接するようなイメージで盛っていきます。
よっぽど車内が暑くなってもホットボンドはめげません!夏場の車内でもとろけて剥がれ落ちる事はないでしょう。内張りの中ならね。
おまけに剥がすときはちょっとドライヤーで炙ってやれば比較的簡単に除去できます、もうほんと便利♪
そんな感じでがっちり固定したらツイーターの移設完了。
ドアの内張りを剥がしたついでにビートソニックだかどっかのノイズレデューサーを内張りの裏にぶっかけます。
スプレーでゲル状の発砲ゴムを吹き付けて振動や音を吸収するとかしないとか!
効果があるのかないのか知りませんが、1缶2000円ぐらいします!とりあえず内張りとドアの鉄板にぶっかけときました!
内張り左右に2缶、ドアのアウターパネル裏に2缶全部で8000円ぐらい?効果はありますが、レジェトレックスとかレアルシルトの方が良さげな感じでした。
うーん失敗!まぁいいか!お手軽だし簡単だし何より楽しいので♪ちょっとくっさいけどしばらくガマンです。
ある程度乾いたら内張りを組んで音を聞きます。
純正ツイーターの穴がぽっかり空いたのでレースクイーンを突っ込んどきました♪
音の定位は抜群によくなりました。いかにも純正チックに決まってるのもいい感じですね。
それから数日後、暇があったので天井の防音と防振をかねてデッドニングを施しました。
このいかにもベッコンベッコン言いそうなペラペラの天井に
余っていたレジェトレックスをこれでもか!!これでもか!!と言わんばかりに貼ってみました♪
天井のデッドニングもなかなか効果ありますなー。
雨の音聞こえにくくなりました。
まぁ相変わらずマフラーうるさいんでなんともアレですが、スピーカーの鳴り方にも確実に貢献してますね。
ツイーター移設と天井のデッドニングでますます表情が豊かになったえみちゃんサウンド♪
次は何やろうかなー♪
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