ばろん R34GT-Rを乗る
日産スカイライン GT-R
このクルマを語らずして日本のモータースポーツシーンを語れるだろうか・・・?
歴代GT-Rはすべてのモデルにおいて輝かしい戦歴を残してきた。
今回車検に入ってきたそのクルマはまさに鮮烈の一言。
そう。そのクルマの名は・・・
スカイラインR34GT-Rである。
というわけで、今回はGT-Rに乗ったよ〜というお話。
ボディカラーは写真じゃわかりにくいけどなんとマジョーラ。
見る角度によってムラサキだったりミドリだったり・・・。コガネムシ☆
テールランプは伝統の丸目4灯。
つかオーナーさん相当大事にしてます。ピカピカ。
おまけにGT-Rの老舗であるマインズのサスキット。VspecのGT-Rって標準装備なのかな??
ほんでブレンボキャリパー。これは標準ですな。
マフラーはチタン。
リアディフューザはカーボン。
R34という文字が刻まれたオーナメントの付く鍛造アルミGT-R専用ホイール。
18インチで比較的重いRE-01を履いてるにも関わらず物凄く軽いホイール。ばろんの16インチと重さあんま変わらないんじゃないコレ?
おまけに純正セミバケのホールド感も良い。
なんなのコレ。
エンジンはモチロン天下の名機RE-26DETT
GT-R最後の直6。コイツがまたとんでもないパワーを絞り出す。いや、絞り出すっていう表現は不適格かもしれない。
高回転のパワーの伸びはハンパじゃないっす。
インプレとしてはとにかくすげぇの一言。
NSXの時よりアドレナリンでまくり。
重量級スポーツでありながらそのクイックなハンドリングにビックリ。軽いえみちゃんの方がもさもさ動くくらい。
ブレーキもさすがのブレンボ。バカみたいにすぐ止まる。
加速はというと、もう説明しなくてもいいよね。ブーストが掛かれば掛かるほどとんでもない速さでスピードメーターの針が動く。
4WDだから前輪も一緒に回るから加速感はあんまり感じない。
リアにバッチリトラクションの掛かるえみちゃんの方が加速感はある。シートにグッと押し付けられるあの独特なフィーリングはあまりしない。
でもスピードの出方が全然違う。気が付いたらとんでもないとこにスピードメーターの針がいる(笑)
「お前が俺に乗るにはまだまだだ。ヒヨッコめ」
そう言ってる気がしました。
へ〜んだGT-Rなんざいらねぇよ〜だ!
デブだから重量税は高いわ、2.6Lだから無駄に3L車並の自動車税払わないといけないし、部品が何でもかんでも高いし、燃費は悪いし、タイヤは高いし(245/40/18)、日産はシール類が弱いらしくオイル漏れがかなりあるし・・・。
まぁえみちゃんが勝てる要素はあんまりないんだけどね・・・。
コストパフォーマンスばっかりだwww
まぁ何を言おうともこのクルマはすげぇ。
アクセルとブレーキのペダルの間隔が絶妙で、初めて乗ったにも関わらずヒール&トゥは珍しく100%外しませんでした。1速へのシフトダウンも余裕でヒール&トゥ。
最強と呼ばれる所以(ゆえん)が垣間見えたといったところでしょうか??
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