アンダーとブレーキ



車高調いれて、ブレーキパッド替えていざ峠へ行ったはいいもののコーナリング時の姿勢が安定せずアンダー。
うおぉ・・・スランプってやつなのかぁ!?


車高調のセッティングはしっかりしたつもり。
ゼロプリロードだとフロントがふにゃふにゃでステアを当ててからワンテンポ遅れて曲がり始める感じだったから、ハンドリングのレスポンスを向上させるためにフロントに若干プリロードを掛けてハンドリングをダイレクトにした。

リアヘビーのえみちゃんはフロントの荷重が逃げやすいので、フロントが固すぎると多分ブレーキングでフロントに荷重が乗らない。
そこで、フロントをプリロード掛けて固くした分、フロントの荷重を維持する意味でリアも少しだけプリロードを掛ける。

ゴツゴツした乗り心地だが路面のギャップはきちんと処理してくれる。且つステアの応答もクイック。
これなら速く走れる。そう思った。

ブレーキパッドもリアのみRIGIDが入っていたが、フロントの純正パッドの効きが悪すぎるため荷重が乗らない。
というわけでフロントをアクレライトスポーツに交換。


パッドのアタリを付けるために湾スカへ行ったついでに軽く走る。
(リアはピストン戻しに特殊工具がいるためめんどくさくてまた今度にしたww)


湾奥をブレーキングしまくりながら2往復したところでフロントのローターの面がキレイに出たようなので3本目で攻めてみる。
フロントの効きは純正とは歴然。
しっかりとノーズダイブする強化パッドに満足し、帰宅するためにメインの方に向かう。

湾奥はある程度走り込んでいるからリズムがわかる。
パッドを替えた事で姿勢作りが容易に感じ、進入スピードも上がった気がした。
しかし、コーナリング中たまに見え隠れするアンダーステア。

メインに着くまでにこの違和感が取れることはなく、メインを少し走って確認する事に。




ここからだった。




コーナー手前でアクセルオフ→ワンテンポ待つ→ブレーキング

SW20の基礎中の基礎。
ばろんが奥で必死に練習したこの動作ができない。 奥と違ってストレートが短いメインは実に走りづらかった。
姿勢作りにどうしても時間のかかるえみちゃん。姿勢を作っている間にどんどん車速が落ちる。
かと言って車速を確保するためにアクセルを開けているとすぐにコーナーが迫ってきて姿勢作りができずへなちょこコーナリングに・・・。

普通のFRならアクセルを抜いた瞬間にフロントに荷重が移動する。フロントにエンジンという重量物があるからだ。
しかし、フロントの軽いSW20というクルマはアクセルを抜いてからフロントに荷重が移るまでに少しラグがある。
アクセルを抜いた直後にブレーキングするとフロントが容易にロックする。
これを踏まえた上記のコーナリングアプローチ。アクセルオフの時間を長く取る且つ、ブレーキングは制動力を一気に立ち上げてはならない。これがSW20の鉄則。



コーナーを抜ける途中に度々ひどいアンダーが出る。
納得いかないのでメインをしばらく走る事に。
しかし結果は同じ。


そして・・・

湾スカメインで知らないS15に張り付かれる。惨敗(;谷)
2、3回バトってみたもののコーナーリング時にとんでもないアンダー。焦れば焦るほどアンダー。


フロントのプリロードが原因なのか・・・??
靴を脱いで足に伝わるペダルの感覚を研ぎ澄まして運転するとアンダーに対処できる。
きめ細かいペダルワークが可能になった。

ソールの薄い靴買わなきゃ・・・と思った(泣)

もう少しサスのセッティング煮詰めないといけないみたいです( ̄▽ ̄;)


とりあえずペラペラの靴とフルバケ買って、サスのセッティング見直しして出直します。

待ってろよS15!次はぶっ潰す!
いや、互角に戦えるぐらいにはなっておきますんでまたバトルして下さい。
走りの邪魔してホントごめんなさい。



ホントえみちゃんは気難しい子だわ・・・。









トップページへ戻る