HID死亡





以前から・・・というかサノスケに付けていた時からHIDの左側が点きにくい状態にあったのですが、とうとうお亡くなりに(笑)

右はバッチリでよかったんですが、左は点かない事がよくあって、リマースイッチ(ハンドルのとこにあるウィンカーとかワイパーとかヘッドライトの切り替えをするレバー)をオン・オフとカチャカチャ繰り返しているとようやく点いていたというばろんのHID。

サノスケの車検を機にえみちゃん号に移植して1ヶ月も経たないうちに症状は悪化、末期になり、ご臨終www
そしてとうとう左は完全に活動限界を超えて沈黙。フロントフードをあけて点灯テストをしたところどうやらバラストが動いてない模様。
※バラストとはHIDの心臓部で制御装置。
バッテリーのAC12V(直流)をDC12V(交流)に変換するインバーターと、12Vを超高電圧(2万ボルトぐらい)に昇圧するイグナイターってやつで構成されとります。

そのバラスト自体がイカれちまったのか、それとも単にバラストに繋がる配線が断線なりショートなりして電力がバラストに供給されていないだけのか・・・??

できれば後者の配線が原因であって欲しい。線を新しいのに引き直せば治るんですもの☆
というわけで原因を確かめるために会社の電力の導通テスターを使って調査をする事に。

バラストとバッテリーを繋ぐ配線のカプラーをぶっこ抜く。そんでライトを点灯する(点灯しないけど電気だけは流れ始める)。
抜いたカプラーにテスターを当てる。
これでテスターが何の反応も示さなければ配線に異常がある事になる。配線が導通しているなら「ピー!!」という音が鳴る。

恐る恐るテスターをカプラーに当てると・・・


「ピー!!」






Σ(谷;)ピー!?




テスターは元気良く「ピー!!」と鳴るのであった(笑)


配線がダメってだけならバラストはまだ生きてるからHID復活だっ!!というばろんの小さな希望の光は「ピー!!」というマヌケな音に吸い込まれていったのであった♪
配線は電力を問題なく流している。つまりバラストがおっ死(ち)んでいたのである。

そして私はHIDの配線をぶった切り、バーナーを引っこ抜き、バラストを蹴っ飛ばし、まだ使えそうなヒューズだけは道具箱にそっと入れたのである。
しぶしぶギガルクスの高効率バルブに戻し、点灯を確認。とりあえずOK。


台湾製HIDはやはり噂どおりバラストが弱かった・・・。

それでもまぁ1年以上はもってくれたから7000円(EMS送料込み)だしいいか☆
・・・などと思わせてしまうこの台湾クオリティ。安かろう悪かろうでも仕方ないですな。

皆さんも、気を付けなはれやっ!!!
















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