コルサ終わる時・・・。サイノス起つ。



ばろんのコルサEL51は終わりを迎えました。
10月20日…。




続くマシンはサイノスEL52。
シャシー、エンジン、型式を共有するコルサのクーペとも言うべき存在。
馬力もトルクも同じ。年式も同じ。色も同じ。
実物を見たときの胸の高ぶりも。
すべてがコルサに類似しているサイノス…。
コルサが壊れた翌日、すぐに見つけたこの車に運命を感じた。

ばろんは今までの文章で「クルマ」と「車」を使い分けてきた。
「クルマ」はモータースポーツの意味あい。
「車」は乗用車、一般者としての意味あい。
つまり、普通の車両は「車」、峠の走り屋の車両は「クルマ」と使い分けてきた。

だが、サイノスは敢えて「車」と呼ぶ。「クルマ」ではない。
2ドアのマシンであっても、ばろんの中の位置づけはスポーティではなく、飽くまでスペシャリティクーペ。

パーツは流用が利くが、おそらくほとんど流用はしないだろうと思う。
アップガレージに持って行こう。


ところでコルサとの相違点だが、大まかに

・車重がわずかに重い
・シートのホールド感が多少高い
・タコメータ標準装備
・インパネのメーター類の背景がホワイト
・2ドアクーペである。
・ATである(設定にはMTもちゃんとあるがこのサイノスに関してはAT)

内装はコルサに装飾を加えたような印象。
ほとんど同じだが、ところどころ違う部分がある。

というか、サイノスはかわいい・・・♪
この時代のトヨタ車でこれだけ先進的なデザインの車があろうものか。
見つけたのは15万のサイノス。修復暦はありだが、小修復なので特にモンダイはなし。
泣き所は3速であるところ。4速コルサのAT版だから3速なのは仕方ないが、コルサよりもさらにワイドレンジなギアになっているだろう。
年式は9年式。ボディカラーはスーパーホワイトU。この辺はコルサとまったく一緒。塗装はとても綺麗で、新品のような輝き。
走行距離は驚異の3万4千キロ。検無しだったにもかかわらず、総費用は30万程度。また安い車を買ってしまった(笑)

何はともあれ愛着を持つためにも名前をつけねば・・・

白サイ君
サイノ君
サイ子
ノス美
サイノっさん
さっちゃん
サイ蔵
サイノスケ
サノスケ
フタエノキワミ!アッー!(却下)
偽コル
エセコル
エコルセ(却下)
とんぬら
もよもと



ばろん的には白サイ君か、サノスケがいいかなぁと(笑)
サイ子は友達の妹の名前だし、ノス美は何か機嫌悪そう。
見た目かわいいのでサイ蔵は却下か。
白サイ君は結構ハマってるけど、ネット上では結構白いサイノスはそう呼ばれてるしなぁ。

というわけで、サイノスケも捨て難いがやはりサノスケがいいかなぁと・・・w
フタエノキワミも使えればいいなぁ。
略してサノなんて呼んだりするかも。じゃあばろんは剣心を名乗るかwww
斬左になる事はないと思いますが(;谷)

納車が待ち遠しいぜぇ。
コルサへの未練は不思議と感じられない。なぜだろう?
とても寂しいけど、サイノスがコルサに似てるからかな??



何はともあれ、似たようなマシンに乗り換えて、ばろん発進です。
走る事だけが車との付き合いじゃない。それを実感してやろうと思います。


コルサが壊れた日、バンパーを外したり、スペアタイヤを持ってきてくれたり、牽引してくれたり、牽引される時のアドバイスをくれたり、車庫を貸してくれたり、廃車の手続きをやってくれたり、サイノスを見に行きたいと言ったら中古車ディーラーまで連れて行ってくれたりと、走り屋の人達にはホントに表す言葉も無いくらいに世話をしてもらいました。
「俺達がやっとくからばろんはクルマの中で体を休めてなさい。」と言われ、ほとんどばろんは何もせずにみんなテキパキと動いてくれていました。
みんな年上でみんな面倒見の良い兄貴達です。峠の走り屋はやめるけど彼らとの縁は切りたくありません。
走りはしねぇが峠には行くぜ!みんなありがとう!この恩は絶対忘れません。
コルサに積んでた工具だけはいつでも使えるようにトランクに入れて、みんなのクルマが壊れたら今度は俺が助けるぜ。主にハンマーで。






コルサ  完

























コルサお前と会えて本当に良かったよ。
今までありがとう。ごめんね。さようなら・・・。






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