エアクリーナー



 エアクリーナーはエンジンに送り込む空気の中に含まれるゴミとかホコリとかを遮断するパーツです。
 人間が風邪を引いたときにマスクをするのと一緒ですね。そして、マスクをすると空気は吸いにくいですよね。純正のエアクリーナーでは空気が入りにくいんです。空気がないとエンジンは酸欠になりますね。そこでエンジンが窒息死しないように社外品のスポーツエアフィルターを入れてあげました(何か違うな)
 空気がたくさん入ってくれば酸素がたくさん吸えるわけですからシリンダー内の爆発力は半端ないです。ちなみにエアクリを変えるとマフラーの音も若干変わります。
 今回ばろんがコルサに買ってあげたエアクリーナーはBLITZのSUSパワーエアフィルターです。理由は安さとのむけんです。コルサ用なんてないのでEP91スターレットのNA(4E-FE)用のを流用しています。
 SUSっていうのはステンレスの規格かなんかで、エアクリの素材の中に金属が使われているわけですね。青いエアクリに銀色のワイヤーみたいなのが入っててめちゃめちゃキレイです。これを汚すなんてもったいない!!
 交換は簡単です。エアクリボックスの蓋を固定してある留め金を外して蓋を開けて純正のエアクリと交換するだけ。交換は超本気でやったら20秒で出来ると思います。蓋をあけた時にエアクリボックスにゴミが入らないように注意してください。
 今回ばろんが買ったのは純正交換タイプといって、純正品と同じ形をしているから簡単に交換できたんですが、エアクリボックスそのものがなく、エンジンルームにむき出しになっているエアクリーナーも存在します。それが俗にキノコ型とかファンネル型とか呼ばれるむき出しエアクリーナーなのです。
 友達のブーストアップしたワゴンRにそのむき出し型はついていました。ターボの吸気量はNAの比ではなく、アクセルを開けていくと「シュウウゥゥゥォォ!!!」とものすごい吸入音がします。むき出しエアクリの専売特許です。一度聞くとやめられません。
 さて、純正交換タイプのSUSパワーエアフィルターのインプレッションですが、交換してからエンジンを掛けた瞬間にもうマフラーから出る音が違っていました。そして発進加速のレスポンスの良いこと良いこと。SUSパワーエアフィルター自体は3000円ちょっとですので、みなさん是非是非体験してみてください。